奈良レインボーパレード&レインボーフェスタに参加しました!

10月28日(土)JR奈良駅を出発し、約1時間の奈良県初のレインボーパレード。

沿道の人たちの熱いエールを受けて、レインボーフラッグが風に舞いました。

「誰も傷つけない社会に」をスローガンに130人が奈良の町を歩きました。

 

 翌29日(日)は青空の馬見山丘陵公園でのレインボーフェスタに出展。

7~8年ぶりに出会う懐かしい人たち、5月の神戸レインボーフェスタで買った缶バッジをずっと鞄につけてくださっているという教師の方、保育園での悩みを話してくださった方などいろんな出会いに恵まれました。地道な活動ですが、歩みを止めないこと、継続が力だと信じています!

 

神戸市社会福祉協議会から感謝状をいただきました!

 

4年ぶりに開催された神戸市社会福祉大会で、神戸市社会福祉協議会理事長様から感謝状をいただきました。2018年に立ち上げたものの、コロナ禍のため対面での活動が思うようにできずにオンラインでの発信がほとんどでしたが、これを励みに今後も活動していきます。

 

10月28日29日の奈良レインボー―パレード&レインボーフェスタには出展しますので、ご都合がつく方はぜひおいでください。

 

セクマイ大会 プレ企画1「鏡をのぞけば~押された背中~」上映会&交流会に行ってきました!

(チラシ裏の■ご案内から)

昨今、SNSから広まったデマやヘイトによって、トランス女性への偏見が拡大しています。この状況に抗うためには、まず私たちがデマに流されず、リアルなトランス女性の現状を知り、偏見や差別にNO!と声をあげることが重要です。この作品は、トランス女性たちを中心にして制作され、演じられた作品です。制作者の皆さんから作品誕生の経緯、撮影の様子や作品に込めた想いを伺い、感想をシェアする交流会もあります。

 

理解増進法が制定され最高裁での一部勝訴判決が出たとはいえ、トランス女性への偏見に満ちた無理解なバッシングを見聞きします。これは今、たまたま表面に現れているセクシュアルマイノリティへの差別の一端です。

この上映会に参加して、こんな状況を見聞きするだけでなく、だからこそ肯定的なメッセージを送ることが必要だと痛感しました。「トランス女性をいつまでも矢面に立たせていてはいけない!」という主催者の思いが伝わってきて、カラフルチャイルドもこの上映会を広めていこうと思います。

最近の活動報告

皆さん、連日の猛暑、暑中お見舞い申し上げます!

今年度が始まって早4か月。ブログの更新を怠っていました。

今年度初の大きなイベントは、神戸レインボーフェスタ(5月3日:KIITO)!

 

この日のために、カラフルチャイルドシールやバッジを準備して出展しました。

こどもから大人まで600人の方が来場くださり、神戸初のレインボーフェスタは大いに盛り上がりました。来場くださった皆様、ボランティアでご協力くださった皆様、本当にありがとうございました!!

 

そして関西学院大学セクシュアリティと人権」での講義や堺市第2回人権教育セミナー(オンライン)での講師活動に続き、7月には「ゆたかな教育の創造をめざす神戸市民会議」に参加し曽我智史弁護士より「子どもの権利」について講和を受けました。

その中で紹介された「子どもの権利条約」4つの原則をお伝えします。1)差別の禁止(差別のないこと) 2)子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと) 3)生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること) 4)子どもの意見の尊重(意見を表明し参加できること) 当然のことのようでも実際には疎かにされているこれらの原則を大人の責任において尊重していかねばと強く思います。

「子どもたちの命を守る法整備を」

こんにちは!

性的マイノリティの子を持つ親や保護者の観点から、子どもの命を守る法整備を

求める要望書提出に先立ち、2 月 26 日にオンライン記者会見が開催されました。

 

司会は国際 NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ代表の土井香苗さん、性的マイノリティの子を持つ親有志の呼びかけ人である松岡さんの挨拶に続き、全国から集まった 6 人の親がメッセージを届けました。

(☟ 小学生の子どもさんが描いた絵本の一部です)


どんな環境であっても、性的マイノリティの子どもたちが安心して生きられる社会を実現するために、「差別してはいけない」と法律で明確に示してほしいと切に願います。


3 月 5 日までこの要望書への賛同の登録を募集中です。下記フォームからお願いいたします。 

「子どもたちの命を守る法整備を」要望書賛同フォーム

 

『はじめて学ぶLGBTs ~「性の多様性」を伝えるFirst Step~』の皆様の感想

こんにちは!

15日に行った『はじめて学ぶLGBTs ~「性の多様性」を伝えるFirst Step~』に参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

皆様からのアンケートをご紹介します^^

 

 

○2015年の文科省の通知は画期的だと思っていましたが、一般の先生の間では2割ほどしか知られていないことには大変驚きました。文科省もこの実態を踏まえて、通知を出したから良しとはせず、通知の実効性を高めるために学校現場に働きかけてほしいと思います。

学校現場は半数ぐらいの先生しか実情を知らないこと。先生によってLGBTQの理解にばらつきがあること。学校教育の大きな課題だと思います。地域から出来ること日高先生にアドバイスをいただいた事を一歩ずつ取り組んでいきます。

 

○性の多様性の問題は、一人ひとりが自分らしく生きられる世の中にしていくことにつながる課題だと思いました。私は、小学校の教員です。ここ3,4年校内研修で性の多様性について取り組んだり、全校朝会で話す時間をもらって話したり、年間の授業計画を作って校内で提案したりしています。なかなか思うように進まないのですが、今日のお話を伺って、この問題の大切さ、切実さを感じることができ、これからもできることに取り組んでいこうと思いました。

 

○色鉛筆を使って「~らしい色」を考えるDVDは低年齢の子どもにわかりやすい内容でした。保育ルームで働いていた時にピンクの折り紙を使おうとした子どもに「男の子なのに…」と声をかけたスタッフがいたことを思い出しました。大人に刷り込まれた価値観が子どもに影響していると思います。

日高先生の調査結果は積み重ねられているだけに説得力があるものでした。いかに学校現場でLGBTQに関する関りが少なく、結果として悩んでいる生徒を追い詰めていると再確認しました。「いじめ」「不登校」といった教育現場が関わらざるを得ないワードを使って働きかけていこうと思います。

 

○女性相談の相談員です。トランスジェンダーの方のお話しを伺う機会が増えています。「LGBTQ相談窓口」も知ってはいるが、このままここ(女性相談)で話してもいいですか?と望まれ、相談して下さいます。自分が、理解したつもりになっていないかを確認したくて参加しました。また、学校現場でデートDVに関する研修を広めていきたいと考えてもいます。本日の質疑応答のやり取りから、学校や企業でキーになる人にアプローチするヒントを得られました。

 

 

○まさに聞きたかった内容で、新たな知識をいただけて本当に良かったです。特に制服について質問を受けるので、参考になりました。文科省の通達で決まっている内容は、確認して学校の先生方と共有していきたいと思います。また、周りとの違いに初めて気付いたのが平均で14才と多感な時期であることも知ることができ、良かったです。中・高校で性教育をさせていただいており、LGBTsについて講義しています。これからも知識を深めていきたいと思いました。

 

○今まで何となくそうではないかと思っていたようなことが、調査によって客観的に具体的な数字で裏付けられており、大変参考になりました。これからも縦断的に調査を続けていただきたいと思っています。

 

たくさんの貴重なご意見ありがとうございました。

次回の活動は、ブログやTwitterでお知らせしますのでまたチェックしてください。

 

 

 

2023年1月15日(日)13:00~「はじめて学ぶLGBTs」オンライン配信を行います!

こんにちは!

本日は、2023年1月15日(日)に予定しているオンライン上映会のお知らせです。

      はじめて学ぶLGBTs       

~「性の多様性」を伝えるFirst Step~

 

講師日高庸晴さんが監修された DVD「はじめて学ぶ LGBTs」を視聴した後、

これまで手がけられた調査結果をふまえてご講義いただきます。

自分らしくあることの素晴らしさ、他者を尊重する姿勢を学びながら、

多様性を肯定的にとらえる感性の目を育てる機会とします^^

 


開催日  2023年1月15日(日)   13:00 ~ 14:30 

費用    500円(チケットは購入した日時の1回のみ有効)

申し込み  要事前予約

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*お申し込みはPeatixのサイトからとなります。

なお、注文後のキャンセル・日時の変更は受け付けておりませんので、

日程と時間をご確認いただき、ご購入ください。

参加方法については、前日の20:00までにメールにてお知らせいたします。

↓こちらのリンクよりお申し込みください↓

http://colorcha0115.peatix.com/


みなさまのご参加お待ちしております!