10月20日の映画上映会の参加者アンケートを掲載します

10月20日に行った映画「カランコエの花」上映会&語り合いの参加者アンケートをまとめました。抜粋して掲載します。参加者は1部に16人、2部に11人の計27人でした。

 

この企画を知った媒体は、チラシを見てが9人で、あとは知人・家族に勧められてが5人、ツイッターで知った方もありました。

 

参加動機は、

・今後(子どもたちと接する上で)重要だと思われたから。

・私自身がLGBT当事者(TG)であり当事者として多くのLGBT理解者の方、又当事者の方と交流したく参加しました。

・こういったか活動に興味はあったのですが、なかなか参加する機会がなかったため、良い機会と思ったから。

・以前の職場(学童保育)でたぶん性別違和を持つ子どもがいて、対応の仕方にとまどっていたことがあり、関わり方をどうしたら良いか学びたく参加しました。

・仕事でそのような子どもと関わることが多いので。

・以前、職場にLBGTの人がしばらくいたことがあった。数年前からLGBT関係の映画等も多くなってきているので。

 

参加された感想としては、

・色んな立場で活動されている方々との語り合いを含め、多くの知識や情報を得ることができた。

・映画が良かった。

・多様な人の参加があって面白かった。

・思春期で性や恋愛にまだ不安定で、LGBTについても性愛についての関心から受け取る部分が多い時期の部分を切り取った良い作品だったと思います。

・相談できる人が側にいることが大事だと感じた。

・とても考えさせられる映画でした。

・映画で良く理解できたし、考えることができました。

・短い映画の中にいろいろな気づきがあったこと。

・性別違和を持つ人にどう対応していけばよいのか、何がBESTであるのか自分に問いかける映画だった。

 

また今後どのような講座が必要か、あるいは、どのような講座に参加してみたいと思いますか?という問いには、

・今回のようなLGBT関係の映画上映会

LGBT当事者・理解者との交流、語らいの場等への参加。他団体、他のコミュニティを含む共同企画等。

・DV.虐待等の被害者の支援。

・少人数の方でも関心があるような事は継続的に開催してほしいです。

・他の映画も見てみたい。

・いろんな在り方を実践していく方がよい(映画、講演等)

 

 参加者の中には、子どもに関わる仕事を通じて性別違和をもつ子どもに接したことがある方や職場で出会った方など、身近に感じて参加された方が複数いらっしゃいました。

映画「カランコエの花」は高校生を取り上げて、思春期、青年期の子どもの苦しさや大切な人を「守る」とはどういうことかを投げかける内容でした。しかし高校生になるまでの戸惑いや混乱、生き難さは想像を超えるものだっただろうと思います。そういうことに思いを馳せながら、もっともっと多くの人に見てほしい映画です。

ご参加くださった皆様には心から感謝いたします。ありがとうございました!