2020年度の活動についてご報告します(その①)
2020年も余すところ半月となりました。
コロナ禍で活動が思うようにできませんでしたが、いくつかご報告をしたいと思います。
7月2日に「ゆたかな教育の創造をめざす神戸市民会議」に声をかけていただき、
神戸市教職員組合の方々に活動趣旨を説明する機会をいただきました。
またコロナ禍のなか、いろいろと工夫して活動されている他団体の話を聞くこともできました。
10月20日には、灘中学校「公民」授業『地域の活動から社会を知り、
中学生として発信する』でグループインタビューを受けました。
この授業は、地域でそれぞれの課題解決に向けて活動している
12団体と中学生が出会い、その活動内容や課題について話を聞き、
背景や現状などについて学習を深め、 問いを立て探究活動を行います。
具体的には中学3年生4クラスを12グループに分けて行いました。
グループごとに7回の調査研究活動を経て、最終的には地域社会や行政などに対して、政策提言を行うというものです。
初めてLGBTQについての授業を受ける中学生たちに、自分のこととして考えてもらえるように内容やスライドを工夫しました。
日本のLGBTQを取り巻く状況が諸外国に比べて遅れている点に興味をもった生徒が複数いました。
どのような政策提言を行うのか、とても楽しみにしています。