4月15日に神戸市教育委員会、神戸市こども家庭局と福祉局を訪問しました。

 LGBTに理解が深い高橋議員とカラチャ会員の3人で神戸市の各部署を訪問しました。

 

 神戸市教育委員会では、2021年度に取り組むべき大きな人権課題として

LGBTのことを重視し教員向け研修に力を入れているそうです。

教員向け研修は教育現場で有効な事例研修に取り組んでほしいと要望しました。

 

 また2年かけて制服を変更すると聞き、意見交換しました。

女子生徒用のスラックスではなくAタイプ、Bタイプといった表記にしてほしいと要望しました。

学校は災害時の避難所になっているので、予算はかかりますが、

だれでも使えるトイレに改修できればと要望しました。

 

こども家庭局では家庭支援課で対応していただき、

三歳児検診を担当している保健師さんに研修などの機会をもってほしいと話しました。

 

 

 福祉局人権推進課との懇談では、神戸市人権教育基本計画の実施状況や

性別違和を感じるこどもたちへの対策についてお聞きしました。

さらに政令市でありながら、パートナーシップ条例について市議会で

何度も質疑がされているにもかかわらず、明確な理由が示されていないなど、

パートナーシップ条例についての意見交換を行いました。

 

 

 今後も神戸市との懇談や意見交換を積み重ねていこうと考えています。