2月28日に行った公開講座『教材動画「性別思い込みあるある」を知ろう!』の報告です。
緊急事態宣言が発令されコロナ禍だったために、
第5回公開講座は対面とオンラインを同時に進行させて実施しました。
参加者は16名、手話通訳の協力もいただきました。
ーー 参加された方のアンケートを紹介します。ーーーーーーーーーーーーーーーー
・私は女性ですが、男性の服が好きです。
しかし「女だから女物を着なさい」と散々、特に母に言われました。
なので今日の「性別思い込みあるある」は親にも見てもらいたいと思いました。
・教材動画「それって思いこみじゃないの」の内容がとても良かった。
子どもたちにぜひこの動画を視聴してもらいたいと思った。
・女性差別がなくならなければ、LGBTQの人たちの生きづらさも解決しない。
教材、シンプルだからこそ説得力がありました。
男子同士が親密な関係を築くことが難しい背景にホモフォビアがあるということ。
・LGBT問題は女性差別をなくさないと解決しないという視点が驚きでした。
とても納得がいく話でしたし、身近に感じました。
そういう意味でも男尊女卑的性別役割分業をなくすために、
今日の教材を活用する方法を考えていきたいです。
・共犯関係という説明が納得でした。
確かにその通りでいつの間にか知らず知らずのうちに価値観が作られているなと
思いました。社会を変えていくには時間がかかりますが、当たり前のように
いろんな価値観が共存する社会を目指してこれからも頑張りたいです。
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オンラインで参加された方には音声が聞き取りにくい場面があり、
技術的な面で改善しなければならない点もありましたが、
来年度もオンラインでの開催もしていきます。
この「性別思い込みあるある」はYouTubeで誰でも見ることができます。
(1)~(5)まであり、シンプルでとても分かりやすい動画です。
いろいろな場面で活用していけたらと思います。