オンライン上映会「カランコエの花」の皆様の感想
『カランコエの花』のオンライン上映会が終わりました。
参加者の方々の感想を一部ご紹介します。
もっともっと多くの方に見ていただきたい映画です。
〇見ていて胸がしめつけられました。気持ちをそのまま伝えることが許されない社会、疎外され揶揄される社会的な間違った認識を微力でも変えたいと思いました。 できるだけ小さい頃から、取り組むことで変わっていけると信じています。
〇本当にどこかの高校で起きている出来事のようで、ハラハラして、涙が出ました。このあとどうしたらよいかを観た人それぞれが考えることができる教材的映画としても優れていると思いました。
〇実際にその場にいるように感じられました。生徒たちの心の動きが伝わりました。そうだなあ。LGBTの人は特殊や小数派ではないんだ。周りが受け入れれば良いんだ。と思いました。 多くの人にこの映画を見て欲しいです。まわりの子は、どうしたら桜ちゃんを受け入れる気持ちがあることを伝えられるのか・・・?桜ちゃんが、登校できるようになるには、周りがどういう討論をすれば良いのか?・・・色々考えることができますね。
〇普通でなければいけない、と緊張していた日々を思い出しました。今は世の中普通なんてないと割りきっています。
〇考えさせる、たくさんの?をわざわざ残しているような気持ちが残りました。39分という短い時間も授業にむいていると思い、中高生にもぜひ観ていただきたいです。
子どもたちにとって、気づきとなるいい教材だなと思った。
〇理解者であったはずの保健の先生の行動で、当事者を苦しめてしまったことがとてもつらかったです。クラスの子の言動や、クラスの雰囲気は、社会に暮らすLGBTの人たちが日々さらされている環境なんだなと感じました。
〇ハッピーエンドではなく、この後どうしたらよいのか、そもそもどうしたらよかったのかを大変考えさせられる内容でした。人との「違い」は本来恥ずかしいことでも、隠さねばならないことでもないけれど、本人の思いやタイミングも大切。「腫れ物に触るように知らんぷりしていることのほうが差別なんじゃないですか?」という裕也くんの言葉を、モヤモヤしながら振り返っています。
たくさんのご意見ありがとうございました。
次回は、教材動画「性別思い込みあるある⑥」の感想をお届けします。