教材動画「性別思い込みあるある⑥」の皆様の感想

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2月20日に映画「カランコエの花」上映の後に、

教材動画「性別思い込みあるある⑥」を視聴された感想をご紹介します。

 

今年度もよろしくお願いします。

 

〇短い動画、アニメーションで次々と家族の形が出てくる展開は面白かったです。短く多くを語らないからこそ、小学生が様々に受け止めている、その感想のシェアもとても興味深かったです。子どもは100あれば100の真実を受けとめていて、わかってないのは大人なんだよなぁと感じました。

 

〇私は、今この歳になって自分を考えた時、性的指向性自認がわからない状態にいます。なので、この教材を見て私が小学生の時にもあってほしかったと思いました。小学生の時に性別について視野を広げることはとても効果的だと思います。また、小学生の素直な感想を聞いてハッとしました。

私は、LGBTQの社会問題についてある程度の年齢になってから問題意識を持ち始めました。そのため、複雑に考えたり、非常に重い話だと考えたりしていましたが、今回の小学生の感想を見て、素直な気持ちや明確でわかりやすい言葉でも表現できると強く感じました。人が人を好きになることは「素直な気持ち」ですから、そのことに対して「素直な言葉」で説明することが理にかなっているのではないでしょうか?様々な世代からの声・これからの日本を作っていく世代の声は重要だと改めて感じました。

 

〇とっつきやすくて、分かりやすくて、長くなくて素晴らしい動画でした。ほかのものも一気に見ました。イベントで仰っておられたように、小学生の手書きの感想を読み上げる動画もあれば、さらに良いと思いました。

 

〇私が男の子、女の子の順で子どもを産み、下の女の子をおさがりの服で育てていたとき、「あら、男の子なのね。」といつも言われた。私は何も考えずに着せていたので、何故周りの人は勘違いするのか?と長い間不思議だった。5~6年たって、男色、女色と分けている人々の存在を知った。

 

〇イラストがあるため大変分かりやすく、またコンパクトにまとめられているので短時間で理解できたと思います。これからのこのシリーズを続けていただきたいと思います。

 

〇否定する文が一切なく、尊重しあう、まず知ると言うメッセージを受け取りました。すばらしいです。

 

〇シンプルで、親しみやすい動画なので、大人でも子どもでも理解しやすく、よかったです。

 

〇子どもたちは柔軟だから受け入れることができるが、今の現状が当たり前と、過ごしてきた世代などはそういったのを受け入れられない人もいる。それを否定するのはその世代の人たちを否定してしまうことになるから難しいなと感じた。どんどんいい方向にむかっているのは感じるので、こういったいろんな形で発信していくことは本当にいいと思います。無料で誰でもダウンロードして使えるので活用が広がって欲しいです。

 

〇知ること、知ってもらうことが大切なんだと実感しましたが、「カランコエの花」では先生が「良かれと思って」授業をしたことで、思わぬ方向に行ってしまいました。内容が良くなかったのか、高校生になってからではなく、もっと低年齢のうちから当たり前に話しておくべきだったのか、映画のことも思いだしながら考えました。

 

 

 

たくさんのご意見ありがとうございました。

この「性別思い込みあるある」はYouTubeで誰でも見ることができます。

皆様の感想にもありましたが、シンプルでとても分かりやすい動画です。

いろいろな場面で活用していけたらと思います。